2005年12月06日
SIZE MATTERS / HELMET
再結成したヘルメットの前作から7年ぶりの新作。
去年発売されてたのだけど買ってなかったので中古盤で購入。
ドラムが元ホワイトゾンビ、ベースが元アンスラックスの人にチェンジ。
ペイジ・ハミルトンのギター/ヴォーカルと共にジョン・スタニア(元ドラマー)の叩き出すストイックな乾いたドラムがヘルメットサウンドのキモだと思っていたのでリズム隊の変更には懐疑的だったけど案外違和感が無かった。
というか前作から7年も経っていてリズム隊も違っているのにこれほどの変わらなさっぷりに正直がっかり。
元々パンク畑だった人達がヘヴィなリフを荒々しく叩きつけるのがヘルメットの良さだったのだけど、リズム隊にメタル畑の重鎮が加入したからには荒さはともかくヘヴィネスにより磨きをかける方向に行くかと思ったんだけど。なんか違うな。素材を生かしきれてないよ。ペイジ・ハミルトンってもっと切れる奴かと思ってたんだけど実はコレしか出来ない奴なのかな。
まぁそれほど悪くは無いんだけどヘルメットの作品としてはイマイチだ。
初めてヘルメット聴く人だったらこのアルバムでなくてMeanTimeかStrap It Onもしくはベスト盤から入るといいよ。
投稿者 enakichi : 13:38 | コメント (0)
2005年06月15日
Western Ballads / Jackson United
このバンドってJACKSONという名前だったはずだがいつのまにかJACKSON UNITEDになってた。
どうりでJACKSONで探しても見つからないはずだ。
しかしこの改名は大歓迎。JACKSONて名前でamazonで検索したら何百件もヒットしやがって探すのにえらい苦労したことがあったからだ。
なんで改名したのか知らないけど、そういう声は少なからずあったはずで対検索用って理由も多少はあったんじゃないのかなと推測してみる。
ネット通販全盛の今、検索しづらいってのは致命的だもんね。
このバンドはWARPED TOUR(アメリカを縦断するパンクロックフェス)のコンピで知りました。
FOO FIGHTERSのギターの人のバンドだそうです。
そのとき出てたシングル「ALL THE WAY」を買ってみたんだけどコレがなかなか良曲揃いで。奇をてらってないストレートなロックなんだけど、良いメロディと抜けの良いギターが心地よい爽やかなサウンド(プラスちょこっと哀愁風味)で今後期待出来るなぁと思っておりました。
で、待望のアルバムがこの「Western Ballads」
買ったのはボーナス付の日本盤。
ボーナス含めるとシングル「ALL THE WAY」が全曲収録されてます。
ぶっちゃけた感想を言うと
ちょっと自分にはマイルドすぎて期待はずれでした。
全曲がブレなく焦点の定まったシングル「ALL THE WAY」が良すぎたのでしょうが
アルバムはなんだか散漫でブレまくりな印象。
サイケを狙ったみたいなリヴァーヴのかかった一部楽曲はこのバンドにはそぐわないアレンジミスだと思うのです。
「ALL THE WAY」の楽曲を抜いてこのアルバムを聴くとかなり厳しいです。
ただ、さすがに掴みの1曲目はグっとくる良さがありました。
持ち味のメロディ&コーラスとストレートなギターサウンドが心地よい良曲です。
全曲この路線でビシっといって欲しかった。
まぁ1stアルバムってことであれもこれもと欲張ったのが裏目にでちゃったんでしょう。
良いバンドだとは思うので次に期待したいです。
投稿者 enakichi : 20:37 | コメント (0)
2005年05月16日
最近買ったCDいろいろ
溜まってしまったのでまとめて
Hand That Feeds / Nine Inch Nails
NINの最新アルバムからのシングル。同曲のバージョン違いが3曲収録。
プリティヘイトマシーン以外のNINはあんまし好きじゃないんだけどコレは個人的にツボでした。
ラフでアナログ感あるミッドテンポのロックチューン。
全然インダストリアルぽくないのが良いな。
投稿者 enakichi : 17:52 | コメント (0)
2005年04月03日
FULL OF ELEVATING PLEASURES / BOOM BOOM SATELLITES
BOOM BOOM SATELLITES通算4枚目のフルアルバム。
事前情報でコンセプトがロックンロールだのゴスペルを取り入れただのと耳にしていましたが所詮ブンブン。今までより更にロック寄りな音になったという程度です。気持ち的にロックンロールなのでしょう。
ヴォーカル・コーラスのメロディが全面に押し出され、特徴的であったリズムが以前ほどは目立たなくなったなという印象でした。
比較的キャッチーで聴きやすい曲が多いのでブンブン未体験で普段ロック中心に聴いてる人が最初に手に取るアルバムとしては良さげ。
初期のブレイクビーツテクノ的なサウンドが好きな人にはここら辺りがロック寄りになるにはギリギリの所まで来てしまった感じが。
ライブに力を入れているようなので方向性としては正しいと思うけど、これ以上ロッキンになると単なるエレクトロを取り入れたロックバンドになってしまう気がする。
アップルシード絡みの既発曲が2曲収録されていますが、それらは既におなかいっぱいなので外して新曲を入れるか別ミックスにして欲しかった。アルバム的にこの2曲が絶対必要とも思えなかったですし。
とはいえこのアルバムは個人的にツボでヘヴィローテーション中。
エレクトロなヘヴィネスとロックをクロスオーバーさせるブンブンの手腕はやっぱ絶妙だ。
投稿者 enakichi : 03:20 | コメント (0)
2005年03月11日
BRIGHTER THAN A THOUSAND SUNS / KILLING JOKE
このアルバムはレコードで持っているのですが
CDラックのキリングジョークの並びでこれ1枚だけ抜けてるのが気持ち悪いので今回CDを購入しました。
レコードでは8曲収録だったのですがCDだと3曲追加されてて11曲収録です。
聴いたこと無い曲だったので買ってよかった。
続きを読む "BRIGHTER THAN A THOUSAND SUNS / KILLING JOKE"
投稿者 enakichi : 00:29 | コメント (0)
2005年02月09日
NEXUS-2060 / capsule
capsuleの今作「NEXUS-2060」は前作「S.F. sound furniture」から10年後の世界、初のリゾート用宇宙ステーションが完成した2060年がテーマになっています。
10年という歳月を経ると、本質は変わらずとも何かしらが変化するもので、少年が大人になったりだとか、円熟味が増したりだとかしますよね。
未来世界のBGMであるcapsuleの音楽も(前作リリースから実際は1年も経っていないけど)コンセプト上の10年を経て同様な変化を感じ取ることが出来ました。
東京ポータブル空港PVに登場していた少女も10年経って凛としたレディへと変身したのでしょうか。
突き抜けたキャッチーさとユルさが同居した前作「S.F.~」は緊張と弛緩の落差が激しいアルバムでしたが、今作「NEXUS-2060」は全ての楽曲のテンションが均一に近い程度まで揃えられており、通して聴いても遮られることなくフラットに音楽が流れていきます。
そのせいかSuper Scooter Happyのような飛びぬけてハイテンションな目立つ楽曲は見当たりませんが、SE的な楽曲はなりを潜め全曲まとめて楽曲の底上げがなされているような印象でした。
これらエレクトロなインディポップ音楽は極端に走りがちで聴く人を選ぶジャンルだと思っているのですが、エレクトロでありながらそれを強くは意識させない懐の広いポップさ、モダンさ、クールさ、そして温かさがcapsuleの音楽にはあり、そういう意味でcapsuleは同ジャンルの他とは頭二つ分くらい抜きん出てるように思うのです。まぁ好みの問題でもありますが普遍的なポップさがあるのではないかと。よくシンバルズやピチカートファイブが引き合いに出されるのもそういうことなんじゃないかな。
投稿者 enakichi : 22:42 | コメント (0)
2005年01月24日
Le Bleu / Justin King

以前のエントリーで見た動画の演奏があまりに驚愕だったので音源を確保。
アコースティックギターの穏やかな音色でありながらタッピング、スラップ等を駆使したテクニカルプレイがこれでもかってくらい堪能できるアルバムです。
クラシックギター奏者の演奏でも同様に高度な神テクニックを耳にすることが出来ますが、Justin Kingの演奏はクラシックギターとはまた違ったベクトルでテクニカル。
投稿者 enakichi : 06:32 | コメント (0)
2004年12月13日
CARTOOOM! / Plus-Tech Squeeze Box
「架空の近未来カートゥーンアニメ」というコンセプトで制作されたPlus-Tech Squeeze Boxのセカンドアルバム。
オモチャ箱をひっくり返したかのような楽しく愉快なアルバムです。
というか、壊れたオモチャのパーツを寄せ集めて作ったフランケンシュタイン?
とにかく多彩なサンプルをコラージュしまくった情報量の多いポップミュージックです。
かなりガチャガチャした音で、これ以上やるとポップというよりノイズになるよな境界線をちょっとだけ越えちゃったかなって印象。でもとにかくポップ。
その微妙さ加減匙加減が絶妙でクセになりました。
http://www.vroom-sound.com/psb/
投稿者 enakichi : 00:02 | コメント (0)
2004年12月01日
SPINE + Dive For You / BOOM BOOM SATELLITES
BBSのニューシングル「SPINE + Dive For You」
新曲「SPINE」と映画APPLESEEDの主題歌だった「Dive For You」のカップリングです。
SPINE
上モノのヴォーカル・ギター・シンセはロッキンでノリノリな要素満載なのだけど、ブレイクビーツのリズムトラックが捻ったアレンジで、全体としてはいまいち乗り切れなかった。シングル曲というよりもアルバムの中の一曲という印象。
Dive For You
昨今のBBSの曲の中では最もロックテイストでありながら、サンプリング、シンセを駆使したトリッキーなバックトラックとの融合も見事なキラーチューン。
この曲が今までシングルカットされて無かったというのは謎。やはりというか要望が多かったそうで今回カットされた模様。
APPLESEEDのサントラを持ってない人はDive For Youの為だけにでも買う価値ありかと思います。
CDを買った人はDive For Youのライブ映像が見れるサイトにアクセスできる特典があるのですが、04/12/01現在何故かエナキチさんはアクセスできません orz
投稿者 enakichi : 23:43 | コメント (0)
2004年11月17日
Cistm Konfliqt (輸入盤) / THE MAD CAPSULE MARKETS
マッドカプセルマーケッツの最新オリジナルアルバム「Cistm Konfliqt」の輸入盤。
既発の国内盤(CCCD)より半年以上遅れてのリリースだけど、海外盤は通常CD。
フォーマット以外の日本盤との違いは「Pulse」「Island」のライブ音源と「W.O.R.L.D」のプロモ映像が追加されていること。あとジャケットも違います。
国内盤はCCCDだったのでスルーしていたのだけど、輸入盤は通常CDだったので購入。
次作の2枚のベスト盤もCCCDでのリリースらしいけど、多くの国内レコード会社がCCCDからの撤退を発表するなか、CCCDでのリリースを継続するのは如何なものかと。アーティストの意向がどうなのかは知らないが、この手のオルタネイティヴなサウンドを奏でるバンドであるならば、尚のことリスナーに負のイメージを抱かれるのではと思うのですが。








